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2011年02月16日 前へ 前へ次へ 次へ

来年度から本格始動へ CCS-EOR日中共同プロジェクト

CCS-EOR(CO2回収・貯留および石油増進回収)日中共同プロジェクトが、来年度から本格的にスタートする。地球環境産業技術研究機構(RITE)と中国石油(CNPC)が取り組むもので、油田(油層)に貯留したCO2を最低1年程度かけてモニタリングする。フィールドでのモニタリング調査に先立ち、双方がモニタリング実施のための基礎研究を始める。技術交流により日中におけるCCS?EOR技術の高度化を図る。RITEは、日本で計画される大規模なCCS実証プロジェクトへ知見を活用する方針。CO2モニタリングは、中国石油が天然ガスから分離・回収したCO2を用いてCCS?EORを行っている吉林油田などで実施する計画。フィールドでモニタリングを行うためにはCO2圧入前のデータを得る必要があるため、新たに観測井を設ける。モニタリングの準備段階として、来年度からRITEと中国石油がそれぞれ保有するラボで基礎的な研究に着手する。


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