雇用創出1.6万人 シンガポール規格生産性改革局が試算
【シンガポール支局】 シンガポール規格生産性改革局(SPRING)はこのほど、2010年の活動を振り返る会見を行った。SPRINGの報告によると、昨年からシンガポールの中小企業(SME)を対象に約3300の支援プログラムが実施され、これらが完了する今年から来年にかけて、1万6000人の雇用創出、48億シンガポール(S)ドルの経済効果をもたらすと試算している。地場のSMEの海外進出が増加するなか、SPRINGは今年以降も「生産性向上や技術革新につながるプログラムを提供してSMEの事業成長やグローバル化に寄与する」(フィリップ・ヨー長官)方針を打ち出している。SPRINGは主に地元のSMEを対象として、ファイナンス、マネジメント、マーケティング、技術・ブランド戦略のノウハウの4点に基づき各種プログラムの提供を行っている。また日系など外資企業とのビジネスマッチングや国際基準に沿った各種の標準規格の策定も担当している。