皮膚炎用OTC薬の新ブランドを構築 資生堂
資生堂は14日、皮膚炎用OTC薬の新ブランド「IHADA(イハダ)」を構築し、外用剤「同プリスクリードD」(リスク分類2)を3月1日発売すると発表した。慢性的な炎症に関与しているというたん白複合体に働きかける抗炎症有効成分ウフェナマートを配合。肌荒れに悩む20‐40代女性向けに売り込み、2013年度40億-50億円の売り上げを目指す。同社は、慢性皮膚炎を起こしている表皮細胞中でたん白複合体「カルプロテクチン」(S100A8/A9)が炎症誘導因子に作用し発現促進させていることを発見。アントラニル酸系の非ステロイド系抗炎症剤であるウフェナマートが同複合体の発現量を低減することを見いだした。血行を促進させる分トコフェロール酢酸エステルも加え、化粧品による荒れ肌対処に満足していない女性向けに売り込む。