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2011年02月01日 前へ 前へ次へ 次へ

長瀬産業、天然由来ポリオールでバイオマスマーク取得

長瀬産業は天然由来ポリオールの本格展開に乗り出す。大豆油を原料とした米バイオ・ベースド・テクノロジース(BBT、本社・アーカンソー州)の製品で、このほど日本有機資源協会が認定するバイオマスマークを取得した。同社ではポリウレタン原料の環境配慮グレードとして、自動車シート、建築断熱材向けなどに広く提案していく。バイオマスマークを取得したのは「Agrol」(アグロール)。原料には遺伝子組み換えによる工業用の大豆油を使用している。天然由来(バイオマス)度は96%以上で、地球温暖化係数(GWP)はマイナス1400gm/CO2eq/kgと、従来の石油由来原料と比較して極めて低い。価格は20?30%割高になるが、すでに米国では自動車シートのクッション材として3社で採用するなどの実績がある。物性面では、現時点では石油由来ポリオールを30%?50%置き換えることができる。


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