JSP、機能性発泡ポリプロの海外投資加速
JSPは海外市場の取り込みに向け、機能性発泡ポリプロピレン(EPP)を中心とした海外投資を加速する。軽量で強度が高く緩衝性、断熱性などを兼ね備える機能性発泡プラスチックは、エコカー部品やフラットパネルディスプレイ(FPD)部材の緩衝材などとして、今後も世界的に需要が拡大していく見通し。その一方で、成長分野の機能製品としてグローバルな市場争いも一段と激化している。同社は中国やインドなどでEPPの新増設計画を推進しているが、トップメーカーとして一段と投資を加速させ、市場をリードしていく考えだ。JSPは2010年にEPP「ピーブロック」で、中国広東省における増設、インドにおける工場用地の取得、ロシアへの販売拠点の設置と、BRICs市場の取り込みを図るための戦略投資案件を相次いで意思決定した。