ニュースヘッドライン記事詳細

2011年01月06日 前へ 前へ次へ 次へ

日立プラント、太陽光熱利用の新空調システム開発

 日立プラントテクノロジーは5日、太陽光集熱器を採用した環境配慮型の空調システム「太陽光熱利用空調システム」を開発したと発表した。太陽光集熱器により取り出した熱エネルギーで直接冷凍機を駆動させて空調用の冷水を供給する仕組みで、化石燃料の節減とCO2排出量の削減に寄与する。今後、地中海沿岸、北アメリカ大陸中部、西アジア地域、北アフリカ地域やオーストラリアなどの日照量の多い地域(サンベルト地帯)を中心に、ビルや工場、地域冷房向けに販売し、2015年度には売上高50億円を目指す。太陽光を動力源や熱源として利用した各種プラントでの実績に、長年培ってきた空調システムのノウハウを組み合わせた。同システムのキーとなる高効率のパラボラトラフ式太陽光集熱器を新たに独自開発し、採用した。簡素で扱いやすい構造にするとともに、シミュレーション技術を用いて風などの影響による焦点のズレを抑制する構造にするなど集熱効率を高めた。


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.