生化学工業、ヒアルロン酸原体を1.5倍増強
生化学工業は久里浜工場(神奈川県横須賀市)で、ヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸の医薬品原体製造設備を新たに建設する。ヒアルロン酸原体の新設備は既存設備の1.5倍の能力を計画しており、関節機能改善用注射剤の需要拡大に備える。コンドロイチン硫酸原体の新設備は既存の老朽設備から置き換え、生産能力は変わらない。総投資額は約46億円を見込む。ヒアルロン酸原体の新設備は7階建て・延べ床面積約4000平方メートルで、2012年1月の着工、13年3月の完成を予定。管理システムのコンピューター化を充実させるほか、製造工程を建屋の上から下へと流す方式を導入する。操業開始は14年4月を計画。既存設備から生産を切り替えるが、既存設備は維持するため、生産能力は2.5倍になる。