タイショーテクノス、全部門強化で中計達成へ
タイショーテクノス(東京都中央区、伊藤伸明社長)は、全部門での底上げを強化し、中期経営計画(2009?11年度)の達成を目指す。10年度上期決算は、全部門で躍進をみせ、大幅な増収増益となった。とくに、猛暑の影響から保存料・日持向上剤をはじめとする食品添加物部門の伸びが目立った。リーマン・ショック後に最も打撃を受けた工業薬品部門の売上高もプラスに転じている。下期は、食品添加物部門を牽引役とする一方、工業薬品部門では大型案件の獲得に尽力する。10年度通期の売上高は43億円を見込み、中計目標の45億円に肉薄する。 同社の10年度上期決算は、色素製剤、保存料・日持向上剤、工業薬品など全部門で前年同期の実績を上回った。売上高は前年同期比14%増、営業利益は同128%増となり、大幅な増収増益を記録した。部門別の売上高は、色素製剤が同17%増、保存料・日持向上剤が猛暑の影響などから同34%増となった。工業薬品(防腐・防カビ剤)部門は同8%増に回復している。