関西ペイント、南アの塗料大手にTOB
関西ペイントは13日、持分法適用会社である南アフリカのフリーワールド・コーティングスに対し、完全子会社化に向けた買収手続きを開始したと発表した。現在、関西ペイントはフリーワールドの株式を27.6%保有している。残り72.4%について最大で約219億円(約18億ランド、1ランド=12円換算)を投じ、株式公開買い付け(TOB)を実施する。100%子会社とすることで、重要地域の1つと位置付けるアフリカでの事業展開を強化する。すでにフリーワールドの株主であるエレメント・インベストメント・マネージャーなど4社から合計約36%の株を買い取ることで合意している。ただ、フリーワールドの取締役会での賛同は得られていない。関西ペイントは2011年5月ごろまでに手続きを完了したい考え。