アルケマ、トタルからコーティング用樹脂事業など買収
アルケマはトタルグループからコーティング用樹脂や紫外線・電子線(UV・EB)硬化型樹脂事業を買収する。同社は2015年までに買収によっておよそ10億ユーロの売り上げを創出することを決めており、この計画の具体化の一環として今回の方針を決めた。塗料や接着剤向け材料事業を強化する一方、アクリル酸誘導体事業の裾野を広げることになる。アルケマは、トタルグループのクレイ・バレイの欧州、アジア、南アフリカの事業と、クック・コンポジット・ポリマーズの米国の事業を買収し、コーティング用樹脂事業を強化する。同時にトタルグループのサートマーの欧州、米国、アジアのUV・EB硬化型樹脂事業を買収する。買収の対象になっている各事業の売上高は合わせて約8億5000万ユーロ。企業価値は5億5000万ユーロに達するとしている。