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2010年12月02日 前へ 前へ次へ 次へ

旭化成ケミカルズ、AN新増設決定が大詰め

 旭化成ケミカルズは、今年末から来年初にかけて相次いで2件のアクリロニトリル(AN)プラント新増設計画を意思決定する。中東で検討していた計画は、年内の合弁およびライセンス供与契約調印に向けて大詰めの調整を行っている。韓国・東西石油化学における1系列新設も2011年1月には最終決定する。タイの新プラント(年産20万トン)は当初計画よりも半年遅れて11年6月に商業運転開始する。続いて13年に韓国で年産25万トン、15年に中東で同20万トンを立ち上げることで、世界トップ企業の地位を固める。旭化成ケミカルズはタイ計画に続く増強として、当初は原料競争力のある中東で合弁計画を推進する方針だった。13年ごろの稼働開始を想定していたが、これに間に合わない見通しとなったことから、実績ある東西石化での1系列新設を優先させる検討に入った。


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