ブックタイトルこだわりのモノづくり電子書籍
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こだわりのモノづくり電子書籍
キラル技術で「100年企業」目指す第一ファインケミカル第一ファインケミカルは長年にわたり築き上げた高度な有機合成技術に裏付けされた独自の不斉配位子や酵素を用いたキラルテクノロジーを戦略的領域と位置付け、差別化した医薬品原薬や医薬中間体、ファインケミカル製品作りを追求する。同社は1946年(昭和21年)に富山県高岡市に富士薬品工業社として創業。塩酸プロカインの製造をスタートにメチルエフェドリン塩酸塩、アミノ安息香酸、スルピリン、パントテン酸カルシウム、プロスタグランジン類などを製造し、医薬品の原薬メーカーとして基盤を築き、多くの製薬企業の医薬品原薬、医薬中間体の受託生産を行ってきた。パントテン酸カルシウムは半世紀以上にわたって製品供給を続けた一方、生理活性物質でさまざまな医薬品として使われるプロスタグランジンでは国内外の受託元から高い信頼を得ている。年間数千トンにおよぶファインケミカル製品から高付加価値あるファインスペシャリティ製品まで幅広く対応した生産技術を蓄積し、その製造設備を整えてきた。経営面では、1974年には第一製薬と資本および技術提携を行い、2001年には富士薬品工業から現社名の「第一ファインケミカル」に変更。2002年には第一製薬の完全子会社となったが、2007年には協和発酵工業グループの一員として組み込まれた。今では、協和発酵キリングループの協和発酵バイオの中核企業として新たなステージ7月に竣工した第22工場を描き、邁進している。設備投資は、協和発酵キリンの中長期経営計画と連動し、グループの原薬製造拠点を同社へと集約。この3年間で約100億円を投じ、原薬製造棟3工場を同社敷地内に建設した。2011年3月にはトラネキサム酸の第20工場を、2012年7月にはオロパタジン塩酸塩、ベニジピン塩酸塩などの第21工場、そして今7月にはバルプロ酸ナトリウムの第22工場を相次いで竣工させた。これらの力が同社の今後を盤石な事業体へと築き上げる。大島悦男社長は、「化学的光学分割法から酵素法への技術転換に挑戦し、大量生産技術を確立した経緯をもつ。今後は独自の不斉合成で進化した当社の存在を表していく」と、3つの光学活性体の製造技術を備えることが、事業領域の広がりへと導く。また、3年後には創業70周年を迎える同社だが、全社あげてのスローガンは、『目指せ、100年企業』だ。社名第一ファインケミカル株式会社住所富山県高岡市長慶寺530番地代表取締役社長大島悦男電話0766-21-3456創業1946年(昭和21年)事業内容医薬品、動物用医薬品、体外診断用医薬品、食品添加物、飼料添加物、化粧品、試薬、化成品などの製造販売および輸出