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2017年10月12日 前へ 前へ次へ 次へ

三洋化成工業・安藤孝夫社長 インタビュー

 高吸水性樹脂(SAP)やアルキレンオキシドアダクツ(AOA)など基盤事業のグローバル展開を加速する三洋化成工業。海外生産拠点の拡充に向け大型投資を相次いで決定した。日本国内では、エネルギー・エレクトロニクス、バイオ・メディカルといった成長分野での新規事業の橋頭堡を着実に築いている。来年度、第9次中期経営計画の最終年度を迎えるなか、今後の見通しについて安藤孝夫社長に語ってもらった。
 ― 足元の状況を教えてください。
 「原料価格上昇にともなう売買スプレッド縮小や不安定な為替相場など、いぜん予断を許さない状況であることに変わりはない。ただ、こうした外部環境の変化に一喜一憂しない。SAP、潤滑油添加剤、画像形成材料、AOAの基盤4事業の強化や高付加価値製品群の拡充など、第9次中計における各施策を着実に実行している。さらに、第9次中計には盛り込んでいなかったタイでのポリオール合弁事業を開始することができた。将来の成長基盤の整備は順調に進んでいる」
 ― 第9次中計の達成見通しは。
 「計画策定時とは事業環境が大きく変化した。先ほど述べたように、タイでのポリオール合弁事業など、当社も市場の動向に合わせた計画を実行している。第9次中計は1年半ほど残っているが、今後は計画の見直しを含めて柔軟に対応していきたいと考えている」
 ― SAPのマレーシア進出、タイのポリオールなど大型投資が目立ちます。
 「グループ会社のSDPグローバルが来夏をめどにマレーシアでSAP新製造拠点を稼働する計画だ。マレーシア新拠点は高い事業競争力を有しており、当社グループが目指すグローバル規模での最適供給が一段と進むことになる。マレーシアに続き、北米進出を検討しているが慎重に判断する。中国拠点での増設やマレーシア拠点への追加投資など選択肢はいくつかある」
 「タイではPTTグローバルケミカル(PTTGC)、豊田通商とポリオールの製造・販売に関する合弁契約に調印した。2020年からの商業運転を予定しており、グローバル供給体制を強化する。汎用分野における販売競争は激しく、日本国内の生産再構築を含めてテコ入れを図っていきたい」
 ― 高付加価値製品群の展開は。
 「自動車内装表皮材用ウレタンビーズは、高級車を中心にインパネなどへの採用が進んでいる。これまで日系自動車メーカーへの展開が主だったが、外資系メーカーへの提案にも力を注いでいる」
 ― エネルギー・エレクトロニクス、バイオ・メディカル分野での事業育成については。
 「安全・低コストで電気容量の高い新型リチウムイオン電池(LiB)の開発に取り組んでおり、電気自動車や定置用電源などへの応用展開を見込んでいる。一方、今年4月に事業本部化したバイオ・メディカル関連では、潰瘍性大腸炎の体外診断用医薬品や外科用止血材、免疫分析装置用検査試薬キットなど多様な製品を揃える。このほか、機能性たんぱく質『シルクエラスチン』の治験開始に向けて研究開発を進めている」
(聞き手=細井康弘)


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