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2017年09月13日 前へ 前へ次へ 次へ

素材の感覚とオノマトペ

 化学大手各社が素材特性とオノマトペを結びつける取り組みに力を入れているという記事を興味深く読んだ。自動車、家電、化粧品など最終製品のメーカーとの接点が増えていることが背景にあるという。顧客が発信する感性ニーズをいかに素材に実現するかが大切になっているわけだ▼「オノマトペ」という言葉を調べてみた。国語史が専門の小野正弘明治大学教授によると、オノマトペとは擬音語と擬態語の総称で、フランス語を起源とするという。動物の鳴き声(ミャーなど)が擬音語で、ある感情や状態について音の感覚を利用して表現したものが擬態語(ドキドキ、ピカピカなど)と定義している▼化学各社の取り組みは、オノマトペのうち擬態語に関する取り組みと言える。日本語の擬態語は欧米言語に比べて3倍から5倍もある。このうち物の状態を表現する擬態語にはどんなものがあるか。『擬音語・擬態語辞典』(講談社)によると、カチカチ、ギトギト、キラキラ、クニャクニャ、ゴツゴツ、サラサラ、ザラザラ、シワシワ、ツルツル、トゲトゲなど挙げ始めたらきりがない▼消費者は自分のニーズを物性数値では表現しない。感覚的なオノマトペと物性とに関するデータが積み上げられ、そこへさらにAIを組み合わせたら、どんどん面白いことになっていきそうだ。(17・9・13)


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