2017年8月の記事を読む
2017年7月の記事を読む
2017年6月の記事を読む
2017年5月の記事を読む
2017年4月の記事を読む
2017年3月の記事を読む
2017年2月の記事を読む
2017年1月の記事を読む
2016年12月の記事を読む
2016年11月の記事を読む
2016年10月の記事を読む
2016年9月の記事を読む
2016年8月の記事を読む
2016年7月の記事を読む
2016年6月の記事を読む
2016年5月の記事を読む
2016年4月の記事を読む
2016年3月の記事を読む
2016年2月の記事を読む
2016年1月の記事を読む
2015年12月の記事を読む
2015年11月の記事を読む
2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む
分析・科学機器 海外市場で存在感を
アジア最大規模の科学機器の総合展示会「分析展/科学機器展」が9月6日から3日間、幕張メッセ(千葉市)で開催される。科学機器は、化学、製薬、石油、電気電子、自動車など、わが国のあらゆる産業における研究開発や生産技術の発展に貢献してきた。今年の展示会も関連する最新情報発信の場として飛躍することを期待したい。一方、国際化への対応などが、今後の課題となりそうだ。
同展示会は分析展、科学機器展として、それぞれ開催以来、半世紀以上の歴史を持つ。一層の大型展示会を目指すため、2010年に合同開催し、今回で8回目を数える。12年には名称を「JASIS」(ジャシス)と改めた。出展規模は当初目標の約500社、1500小間以上に近づいてきた。今回の来場者は3万人を見込む。
大規模な機器展示に加え、多様な併催企画があることで知られ、なかでも各社による約350テーマの「新技術説明会」が大きな目玉。参加企業は、さまざまな工夫を凝らしており、これが全体の集客の大きな原動力となっている。16年の主要テーマはナノ材料、バイオ、環境、ITなどだった。対象となる製品分野の発表件数では創薬・製薬、食品、石油・石油化学、ゴム・プラスチック、電子材料・半導体、ライフサイエンス・医療が上位を占めた。
新技術説明会の平均聴講者数は前回44・6人。100人超を集めた人気テーマの数は15件に及ぶ。いずれにしても新技術説明会が展示会を支える重要な企画であることは間違いない。
その一方、外国人の来場者数が毎回500―600人で低迷し、目標の1000人に遠く届かない。前回は海外団体との交流活動を実施したが、外国人の集客につながっていない。これは科学機器、分析機器メーカーの海外進出が遅れていることが背景にあるのではないか。国内の大手は海外拠点を保有するものの、大半のメーカーは国内市場向けで、国内以外では東南アジア、中国など限定的だ。
また多くの分析機器は欧米企業の技術を導入したケースが多く、海外では彼らとの競争が激しい。しかし国内市場が成熟するなか、海外市場の開拓は重要だ。確かに海外では装置の規格が異なるうえ、定期的な校正作業といったアフターサービス網の整備など参入障壁は高い。
しかし国内市場で、順調に事業規模を拡大するのは簡単ではない。日系各社は、それぞれ高度技術を駆使した最新機種で、グローバル市場で存在感をみせて欲しい。それが結果的に展示会の、さらなる発展につながるのではないか。