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2017年03月17日 前へ 前へ次へ 次へ

日本におけるGMO作物の現状

 てん菜。砂糖大根ともいう。ほうれん草と同じアカザ科の作物で、てんさい糖の原料だ。てんさい糖にふくまれるオリゴ糖はビフィズス菌の栄養源となり、腸内環境の活性化に寄与する。上白糖に比べてカロリーが低い一方、カリウム、マグネシウムなど上白糖にはないミネラル成分が含まれている▼日本では北海道で生産され、広い土地で栽培するケースが多いが、除草剤散布に他の作物以上のスキルを要する。このため、最後は人力による雑草除去が必要となる。高齢化社会のなかでこの作業へ人手を割けなくなる農家も出ており、最終的には生産放棄する農家も出てきているようだ▼化学の力がこの状況を救うことができる。非選択性除草剤耐性を持つてん菜を栽培できれば、農家の負担は大きく和らぐ。農薬の価格も下がるため経済負担減にもなる。だが、北海道ではGMOてん菜の生産は許されていない。問題は実証試験すら実質的にできないことだ。自治体が設けている実証試験実施のための条件は、限りなくimpossibleとされる。日本は推定で年間1700万トンを超えるGMO作物を輸入しているが、GMO作物の栽培が科学的にどのような影響があるのか、実証することすらできない。安全性を科学で担保する方向に国と道は動く時ではないだろうか。


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