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2017年01月12日 前へ 前へ次へ 次へ

【トップインタビュー】 JXエネルギー 杉森 務 社長

【トップインタビュー】 JXエネルギー 杉森 務 社長

 ▼ いよいよ4月に東燃ゼネラル石油と統合、JXTGエネルギーとして新発足します。

 「一社での限界を越え、それぞれの企業だけではなし得ない抜本的な効率化・合理化による統合効果を生み出す。基本戦略は2つあり、1つ目は精製販売事業の強化だ。構造的な市場縮小が進むなか、安定操業の維持を前提としながら、厳しい環境下であっても収益を上げられる体制を作り上げる。製油所の統廃合を別にして3年内に年1000億円の改善効果目標とするが、できるだけ早期の実現、そして1000億円を超える上積みも出していきたい」
 「そして2つ目の戦略が次世代事業の育成だ。海外、電気・ガスなどのエネルギー、潤滑油、機能化学品などの拡大に向けゼロベースで検討し、競争力あふれるアジア有数の総合エネルギー企業として確立することを目指していく」

 ▼ 製油所の統廃合はどうしますか。

 「これがなければ本当の効果は出ない。統合後、早急に立案に着手し、1年以内には内容を作りたい。策定にあたっては、地域の需給、それぞれの製油所の装置・能力といった観点から、総合的に判断して決定していくことになるだろう。これに先行し、5月には統合新社としての中期経営計画を公表する」

 ▼ エネルギー供給構造高度化法の対応について。

 「3月末が期限となっている2次告示についていは、統合前で統廃合計画もないため、通油能力の削減で対応する。また仮に3次対応という話が今後出てくるとしたら、その中身、やり方などに関し、今までのような一律的なものでいいのかなどの点も含めて検証していくことも必要ではないか。もともと構造改革などは個々の企業で取り組むべき問題であるのだから、それをアシストするというような方向性で考えてほしい」

 ▼ 機能化学品は期待できますか。

 「成長が見込める商品がいくつか出てきた。目玉の一つの培地のほか、アスタキサンチン、新規エラストマー、スクリーン用透明フィルムなどが有望だ。今後も新たな商品を出していきたい」

 ▼ 統合を前に、総合エネルギー事業体化、海外の取り組みもすでに活発です。

 「昨年は電気の小売りに参入、水素ステーションの拡大も着々と進めている。今年に自由化されるガス小売りも前向きに検討していきたい。海外ではマレーシアのペトロナス系のLNG企業に出資し、商業生産開始に向け準備を進めている段階にある。これを皮切りに東南アジアでのガス事業展開を本格化する。さらにベトナムのペトロリメックスへの出資と戦略的協業契約の締結も果たした。製油所の建設も含めて協議をしており、検討を進めていく。石油化学も検討の対象であり、必要かどうか見極めていくことになる」

 (聞き手=渡辺義真)

 【ひとこと】統合新社は、ガソリンシェア50%を超えるガリバー企業となる。石油業界全体の収益力向上の起爆剤になるとの期待が流通も含めて高まっている。杉森社長もその自覚を十分に持っており、「成果に期待してほしい」と自信をみせる。また、そのために「自ら寄与していきたい」と先頭に立って統合効果の実現を目指す姿勢を鮮明にしている。


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