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2016年10月14日 前へ 前へ次へ 次へ

生身の人間の知力・神経戦「竜王戦」

 この時期になると、映画「サウンドオブミュージック」の挿入歌とともに、紅葉の絶景がTVのCMで紹介されるのが定番となった京都・天竜寺。京都五山の筆頭で京都屈指の観光地だが、将棋にも縁が深い▼阪田三吉が復活をかけて花田長太郎八段と戦った天竜寺決戦は、木村義雄八段との南禅寺決戦と並び称される。明日、明後日の二日、ここで竜王戦が行われる。前期、竜王に返り咲いた32歳の渡辺明竜王に、丸山忠久九段が挑む。将棋ソフト使用疑惑で三浦九段が出場停止となったため、直前の対局者変更となった▼実力が全てのプロ将棋の世界だが、八段以上の実力者しか挑戦できない名人戦とは違い、段位、アマ・プロ問わず対戦し、挑戦者を決める竜王戦は、最強の棋士を決めるタイトル戦といえる。前期竜王位を失った糸谷哲郎八段は弱冠26歳で、七段の時に第十八世名人の森内俊之九段を破り、竜王の座を獲得した▼チェスの世界ではコンピューターが圧勝する。囲碁でも韓国人プロがコンピュータに負け越した。電王戦と呼ばれる将棋のコンピューター対戦でも分が悪い。だが人と人が人智を尽くす勝負に勝るものはない。一局指すと3キロ痩せるとも言われるほどの脳力消耗戦であり、精神戦でもある。人工知能にはできない、ぞくぞくする勝負を展開してもらいたい。


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