日付検索

2016年4月の記事を読む
2016年3月の記事を読む
2016年2月の記事を読む
2016年1月の記事を読む
2015年12月の記事を読む
2015年11月の記事を読む
2015年10月の記事を読む
2015年9月の記事を読む
2015年8月の記事を読む
2015年7月の記事を読む
2015年6月の記事を読む
2015年5月の記事を読む
2015年4月の記事を読む
2015年3月の記事を読む
2015年2月の記事を読む
2015年1月の記事を読む
2014年12月の記事を読む
2014年11月の記事を読む
2014年10月の記事を読む
2014年9月の記事を読む
2014年8月の記事を読む
2014年7月の記事を読む
2014年6月の記事を読む
2014年5月の記事を読む
2014年4月の記事を読む
2014年3月の記事を読む
2014年2月の記事を読む
2014年1月の記事を読む
2013年12月の記事を読む
2013年11月の記事を読む
2013年10月の記事を読む
2013年9月の記事を読む
2013年8月の記事を読む
2013年7月の記事を読む
2013年6月の記事を読む
2013年5月の記事を読む
2013年4月の記事を読む
2013年3月の記事を読む
2013年2月の記事を読む
2013年1月の記事を読む
2012年12月の記事を読む
2012年11月の記事を読む
2012年10月の記事を読む
2012年9月の記事を読む
2012年8月の記事を読む
2012年7月の記事を読む
2012年6月の記事を読む
2012年5月の記事を読む
2012年4月の記事を読む
2012年3月の記事を読む
2012年2月の記事を読む
2012年1月の記事を読む
2011年12月の記事を読む
2011年11月の記事を読む
2011年10月の記事を読む
2011年9月の記事を読む
2011年8月の記事を読む
2011年7月の記事を読む
2011年6月の記事を読む
2011年5月の記事を読む
2011年4月の記事を読む
2011年3月の記事を読む
2011年2月の記事を読む
2011年1月の記事を読む
2010年12月の記事を読む

ニュースヘッドライン記事詳細

2016年04月15日 前へ 前へ次へ 次へ

医薬原薬・中間体 市場動向を追う 《4》 先端狙う機器・装置

 国際医薬品原料・中間体展「CPhI Japan」と併催の医薬品原料 機器・装置展「P―MEC Japan」では、機器・装置メーカー各社が競って先端領域の技術や製品を多数出展する。とくに製薬企業の研究・開発の現場や品質管理、製造ラインを支える反応容器、撹拌機、測定装置、分析機器などの装置を実機やパネルで紹介する。2020年に向けジェネリック医薬品(後発薬)関連で活発な設備投資が続くと予測されるなか、各社はオリジナル技術で受注を積み上げ、基盤強化を目指す方針だ。

*技術・製品力競う*

 リガクは医薬工場向け携帯型ラマン分光計「プロジェニー」などを紹介する。製薬企業の製造プロセスで、全数検査など世界規模で強化されつつある厳しい規制に準拠したPIC/S(医薬品査察協定/協同スキーム)に対応する計測機器。従来の赤外線分光計から、規制に対応可能なラマン分光計で市場を開拓する。片手で使用可能な携帯型の特徴を強調していく。

 DKSHジャパンは、独ラウダ社の高性能低温循環恒温槽「プロラインシリーズ」などを展示する。新薬の開発競争が激化するなか、高精度な温度制御を実現できる強みを生かし受注積み上げを急ぐ。

 マイクロトラック・ベルは、1台で粒子径分布・ゼータ電位の測定と粒子数の計数を実現する「ゼータビュー」を出展する。がん転移に重要な役割を果たすとみられるエクソソーム(がん細胞が分泌する小胞)などのがん治療研究や、医療分野で殺菌技術への応用が見込まれるナノバブルへの適用を狙う。

 JTEバルテックは、米Cテクノロジーズ製の紫外可視分光光度計システム「SoloVPE」に力を入れる。特許技術である可変光路長テクノロジーを採用した製品で、海外では抗体の濃度測定に使われている。高濃度サンプルを希釈なしで直接測定でき、バックグラウンド補正も不要。抗体・精製たんぱく質の定量分析用途などを想定する。

 新日本空調は、最先端の微粒子可視化システムを出展する。超高感度カメラと独自開発の可視化光源の組み合わせにより80ナノメートルの浮遊微粒子をリアルタイムに映像化できる世界最高水準の装置で、システムの販売に加え受託サービスも展開している。展示ブースに設けたデモコーナーで実際に可視化を体感してもらうなど工夫を凝らす。

 ケツト科学研究所は、製造プロセス中に水分測定を行う赤外線水分計の最高機種「FD800」などを展示する。原体、中間体、製剤までの各工程において、組成変化の防止や品質管理の徹底という現場ニーズに応える。

*市場変化に迅速に*

 医薬品業界では、バイオ医薬品の開発競争の激化や、ジェネリック医薬品の数量アップにともなう設備投資の増加が続くと予想されている。また製薬各社は従来のバッチ式生産方式から連続式の導入を検討するなど、顧客ニーズは一段と多様化・複雑化するだろう。装置メーカーにとって、いかに早く、正確に顧客ニーズをつかみ、製品化につなげるかが勝敗のカギを握ると言えそうだ。

(おわり)


Copyright(c)2010 The Chemical Daily Co., Ltd.