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2015年06月30日 前へ 前へ次へ 次へ

変革がもたらす新たな価値

 織田信長など戦国大名が導入した楽市楽座。一部の座(問屋など)に集中していた独占販売権、非課税権といった利権を排し、城下町に多くの新興商工業者を集めて活性化を図った。楽市楽座を実施した場所は限定的で、効果は不透明との見方もある。それでも既得権益を持たぬ者に光を当てる考え方に先見性を感じる▼産業革命後の欧米では、資本家が大量生産型の産業を発達させた。大量生産は、一般大衆に安価で質の高い消費財を供給する産業モデルだ。見栄えや着心地の良い衣服から、家族が快適に移動できる自動車まで、かつて夢だったモノが次々と庶民の手の届く存在となった▼格差社会に対する問題意識が高まっている。しかし、どこに焦点を当てるかで見方は変わってくる。近代以降、産業や技術の発展は、格差をもたらしたのか。むしろ、一部の階層だけが人間らしい生活を営んでいたそれまでの社会構造を大きく変えたといえまいか▼そして今、新たな変革を起こす企業やITの天才たちに期待が集まる。人工知能(AI)やビッグデータが普通の人に新たな何かをもたらすという期待だ。例えば運転手、秘書、通訳など。高度な技能・知能が必要なこれらのサービスが低価格で一般化すれば、人々は再び、過去にはなかった価値を手にするといえよう。


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