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2015年01月30日 前へ 前へ次へ 次へ

原油安はどこで落ち着くのか

 レギュラーガソリン価格がリッター120円を割り込もうとしている。消費者には想定外の好事に違いない。1バーレル40ドル台という原油安は日本経済、化学産業にとっても予想外のボーナスとなることは間違いないが、手放しでは喜べそうもない▼企業にとっては在庫評価の問題がある。それ以上に、先安観のなかで原油と結びつきの強い製品市況も弱含んでくるのが怖い。資源デフレがスパイラルとなって幅広い製品の値下がりに広がるという可能性もある▼とはいえ、消費国にはメリットとなることには違いない。IMFによれば、2015年の石油価格は前年比4割低下の見通しだ。この予想外の原油安のメリットをどう最大化し、デメリットを抑え込むか、経営者の手腕が問われる年になろう▼それでは、この原油安はどこまで続き、どの程度で落ち着くのか。双日総合研究所の吉崎達彦氏は「産油国はシェール開発を止めさせたいが、シェール開発は規模が小さく、(コストが圧倒的に安い)掘削事業が破綻するほどには至らない。ただ、今の価格水準が続けば、シェールオイルを輸出するほどの投資はできない。米国内の需要は満たせるが、欧州や日本の需要は中東産油国が占める」と、この辺が落としどころと言う▼老舗と新興の争いをどう利用するか、消費国の知恵が試される。


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