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2014年10月31日 前へ 前へ次へ 次へ

シンガポールの鮨店で活躍するグローバル人材

 かつて海外で鮨店といえば、日本人で賑わう純和風か、カリフォルニアロールに代表される現地の嗜好に合わせたものに大別された。だが、和食のグローバル展開によって、現地の日本人以外の客を主力とする純日本風の鮨店を人気店に押し上げた例も増えている▼空前ともいえる和食ビジネスに沸くシンガポール。その目抜き通りのホテルに東京に本店を置く鮨店が開店した。客は大半がシンガポール人などアジア人や欧米人。というより、"日本人もいる"程度の国際色豊かな店だ▼圧巻はカウンターに立つ3人の日本人職人の英語。供するネタを説明するが、シーアーチン(雲丹)、ボニート(カツオ)などは耳になじみがあるが、カレイをスモールハリバート(おひょう)と説明したときは思わず唸った▼インド出身らしい客が、「鮨のご飯には酢が使われているのか」と聞く。職人肌の親父さんなら、怒鳴られそうな質問にも「ビネガーが少し入っています」と英語で答える。客はこのネタはどこで獲れたものか、何のどこの部位などを聞いて、得心のいった表情で鮨を楽しんでいる▼今、多くの企業が求めてやまないグローバル人材像の成功例がここにはある。異文化との出合い、その対応は仲間内で固まるよりはるかに大変だ。だが、それを倍する、いや十倍ものフルーツがあることを教えている。


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