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2014年09月30日 前へ 前へ次へ 次へ

迫られるダイバーシティへの取り組み

 化学の特徴は、何といってもその多様性(バラエティ)にある。化学企業の業態は千差万別で、総合化学、有機化学、樹脂加工などといった業界別の括りも近頃は無意味になってきた。同じ企業内においてさえ、本部や事業部などの部署が異なれば扱う製品や市場が全く異なる、ということが珍しくない▼一方、日本で最近、よく耳にするようになった英単語に「ダイバーシティ」がある。日本語訳はバラエティと同じ多様性だが、こちらは専ら採用、雇用、処遇などにおける人材の多様性を表す場合に使用されているようだ▼ダイバーシティの本質は、個人主義にある。個人主義の美点は、一人ひとりの個性、つまり外見、性別、性格、宗教などの特徴に加え、長所や短所を含めた能力やスキルの違いを認めること。そのうえで、お互いの良いところを尊重し合うことだ▼日本にも似たような意味の言葉に適材適所というのがある。しかし実際のところ、ダイバーシティは個人主義の浸透していない日本人の苦手な分野だ。和をもって尊しとなす日本の美点は、"空気を読めない"と孤立してしまう脆弱さをはらむ▼ただし、日本の少子高齢化や、企業のグローバルな事業展開の加速を考えれば、ダイバーシティは避けて通れない道。まずは、教育現場から見直す必要があろう。


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