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2014年04月30日 前へ 前へ次へ 次へ

電子図書館の功罪

 きょう4月30日は「図書館記念日」である。さらにこれに続く5月は図書館振興の月。図書とは縁があっても、"館"とはさっぱり、という人も少なくないだろう。記念日を機縁に足を運んでみたい▼さて、図書館といってまず頭に浮かぶのは、今後どうなるのか、つまり未来はどんな姿か、ということだ。書籍の電子化がこれからますます加速する。新刊は印刷本と電子本がセット、あるいは電子本だけという時代が確実にやってくる▼米テキサス州にある世界初の公共の電子図書館には、紙の本は1冊もない。あるのは電子書籍リーダーとタブレットなど各種PC端末だけ。1万以上のタイトルにアクセスできる。登録すれば、市民ならば利用は無料だ▼さらに、グーグルがやっているように印刷本のスキャニングが進めば、空間的な場としての図書館は過去の遺物となっていくかもしれない。無線でインターネットに接続し、バーチャルな図書館を利用する。そういうスタイルだ▼技術の進歩はそれを可能にする。だが、それではあまりにも味気ない。図書館へ行くのは、検索・閲覧だけが目的ではない。来館者との交流がある。人が本を読んでいる知的空間に身を置くことの喜びもある▼便利になるのはいいが、電子化が知の花園を踏み荒らすことのないように願いたい。


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