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2011年12月28日 前へ 前へ次へ 次へ

様変わりした原稿執筆

 20年前は原稿用紙に記事を書いていた。ゴミ箱行きにならぬよう、全体の構成を練り、一文一文をしっかり考えながら活字を紡いだ。書き終えた用紙を束ねて机の上にトントンと当てて揃え、クリップで止めると一丁上がりである▼しばらくしてワープロを使う記者が徐々に増え、プリントアウトした原稿と一緒にフロッピーディスクを出すようになった。それが当たり前になった頃には、キーパンチャーと呼ばれる職種の人たちが会社から姿を消した▼パソコンが使われ始めたのは1990年代後半からである。その頃に携帯電話も普及し始めた。電話回線を使うパソコン通信で外から原稿を送ることができるようになると、印刷した原稿をファクシミリで送る必要がなくなった▼2000年代に入ると社内通信網が整備され、フロッピーディスクが消えた。新聞製作の過程で紙を使うのは、ゲラのチェックくらいである。今、ペンで原稿用紙に記事をサラサラと書くことのできる記者はおそらくいないだろう▼デジタル情報技術の発達は仕事のやり方、そして報道形態をも激変させている。しかし、人に会いメモをとるという基本的な部分は昔のままだ。そして、紙であれ液晶画面であれ、活字は活字である。見かけは違っても、本質は変わらない。世の中はそういうものだと思う。


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