グッドイヤー、タイヤ材料に大豆油、路面グリップ性能向上

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 米グッドイヤーは、タイヤ原材料として新たに大豆油の商業的利用に乗り出す。添加することで気温が変動するなかでもゴムコンパウンドの柔軟性を維持・強化し、タイヤにとって重要な路面グリップ性能を向上することに成功。また、大豆油を使用した場合にコンパウンド中のシリカ化合物との混合がより容易になることを明らかにした。同社では、大豆油の採用によりドライ/ウエット路面や冬季天候におけるタイヤ性能の強化を推進する。

 タイヤ原材料としての大豆油の研究開発は、米国の大豆新興団体(USB)の支援を得て推進してきた。米のもみ殻に由来するシリカの利用や、消費者向けタイヤにおける炭素繊維の採用と並ぶ最新技術革新の取り組みの一環。大豆油を添加剤として使用することでコンパウンドの柔軟性を高い次元で維持することが可能なほか、シリカ化合物との易混合化により生産効率が向上し、エネルギー消費を低減することが期待できる。
 同社は世界屈指の大手タイヤ会社。従業員数は約6万5000人で、世界21カ国に47拠点を展開する。米国オハイオ州アクロンとルクセンブルグのコルマーベルグに技術開発センターを有し、技術・性能の両面でタイヤ業界をリードする最先端の製品とサービスを開発している。日本では日本グッドイヤーが国産および輸入品のグッドイヤーブランドのタイヤを補修用タイヤ市場で販売しているほか、関連会社の日本ジャイアントタイヤが土木建築車両用・重機用オフロードタイヤを兵庫県たつの市の工場で生産している。

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このページは、web staffが2017年9月 7日 14:43に書いたブログ記事です。

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