2017年9月アーカイブ

 米グッドイヤーは、タイヤ原材料として新たに大豆油の商業的利用に乗り出す。添加することで気温が変動するなかでもゴムコンパウンドの柔軟性を維持・強化し、タイヤにとって重要な路面グリップ性能を向上することに成功。また、大豆油を使用した場合にコンパウンド中のシリカ化合物との混合がより容易になることを明らかにした。同社では、大豆油の採用によりドライ/ウエット路面や冬季天候におけるタイヤ性能の強化を推進する。

 真壁技研(宮城県仙台市)は、アルミ合金鋳物の機械的性質を向上させる組織微細化剤を開発した。ガスアトマイズ法で製造した球状微細化剤(AlTi粒子)を放電プラズマ焼結でペレット化したもので、AC4A合金に対する評価試験で同微細化剤の添加により引っ張り強度、伸びともに約2倍の特性向上を確認ずみ。同時に量産に向けたパイロットプラントを開発しており、自動車などアルミ系部品の鋳造・ダイカストメーカーなどを対象にサンプル供給を開始し、量産プロセスにおける新組織微細化剤の有効性の確認などを進める計画。

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