日新製鋼、メッキ鋼板を独自技術で黒色化、美麗な外観維持

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 日新製鋼は、高耐食メッキ鋼板「ZAM」の品揃えを拡充する。独自の改質技術によりメッキ層を黒色化した「黒ZAM」を開発し、来月から営業受注に乗り出す。新製品は高加工部でも美麗な黒色外観を維持できるほか、塗装鋼板に比べて耐摩耗性や耐傷付き性に優れる。高い吸放熱特性を有することからモーターケースといった発熱部材などでの採用も見込んでいる。

 ZAMは、同社が世界で初めて工業化に成功した亜鉛(6%)-アルミニウム(3%)-マグネシウムのメッキ層を持つ溶融メッキ鋼板。マグネシウムとアルミニウムの効果により優れた耐食性、耐傷付き性、加工性を実現しており、自動車・鉄道といった輸送機器をはじめ、建築・土木や機械・装置といった幅広い分野で採用されている。
 新たに開発した「黒ZAM」は、メッキ層を特殊な改質により黒色化することで鉄の重厚感・渋みを兼ね添えた外観を実現したのが特徴。溶剤を用いずに黒色化することで電着塗装などの工程省略を可能としており、環境性能に優れた仕様となっている。プレコート鋼板では製造困難な板厚2・3ミリメートルまで対応することで幅広い市場ニーズに対応していく。

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このページは、web staffが2017年3月13日 15:05に書いたブログ記事です。

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