2016年2月アーカイブ

 日本精工は、ハイブリッド自動車(HV)や電気自動車(EV)の駆動部向けにクリープ(静止荷重や回転荷重による変形)を起因とした振動を抑制する軸受けを開発した。駆動モーターの高速回転化に対応するもので、高温耐油性に優れるOリングを独自開発するとともに、高度な解析技術により素材を変えずにOリング溝付き軌道輪(外輪)の剛性を確保。標準品(Oリングなし)に比べ回転荷重時のクリープ限界荷重を約5倍に引き上げ、機械的に固定する既存の対策品に対して低コスト化と組み付け性の向上を実現した。2020年に15億円の売り上げを目指す。

 藤倉ゴム工業は、独自製法による炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の用途開拓を推進する。新たにゴムとの一体成形技術を開発することで、振動減衰をはじめ耐摩耗性やすべり止め、非電導化といった機能を付与できる。独自技術によりゴムとCFRPとの強固な接合を実現しており、振動減衰機能を応用したダンパーのほか、パイプ内面にゴム層を設けた軽量高強度な配管パイプといった用途の拡大を見込む。同社は保有技術をベースに提案活動を展開していく計画。

このアーカイブについて

このページには、2016年2月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年11月です。

次のアーカイブは2016年3月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。