2015年6月アーカイブ

 河西工業は、ウェルドレス原着成形でメタリック塗装品質を可能とする独自の射出成形技術を開発した。ナノコンポジットポリプロピレン(PP)のベース技術と保有する知見・ノウハウなどの応用により、これまで困難だった高輝度・高光沢なメタリック部品の原着化を実現している。無塗装化により自動車内装品の耐久性や環境性能の向上、低コスト化が可能となり、すでに量産車への採用が決まっている。今後も加工技術の高度化を通じて市場における優位性を確保していく。

 ゴム・金属の樹脂化を軸に軽量化を推進する鬼怒川ゴム工業。主力の車体シール製品では従来の加硫ゴム(EPDM)に加えて熱可塑性エラストマー(TPV)製品の開発を進めており、置換による比重差と発泡化により2005年比で40%の重量軽減を目指す。すでにグラスランは微発泡TPV品を事業化しており、現在は来年春の製品化を目標に高発泡品の開発を推進中。また、樹脂化をベースに製品の複合化も進めており、独自開発したパーテーション、サッシ、ウエストシール一体型グラスランの量産を中国で開始した。同社では環境負荷および製造コストの低減も可能とする樹脂化技術で業界をリードする。

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