2014年3月アーカイブ

 東海ゴム工業は、自動車用制遮音材の採用拡大を推進する。低燃費化を背景に車両の静粛性ニーズが高まるなか、独自技術をベースに発泡ウレタン製品の適用部位を広げるもの。無機系材料との複合化による排気側への展開や磁気誘導発泡ウレタン材(MIF)の応用によりハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)といった次世代環境車での用途開拓を進める計画であり、MIFについてはモーターやリアクトルなど向け制遮音材として提案活動を開始した。同社では、設備機器分野への展開も視野に取り組んでいく方針。

 旭有機材工業は、強化材に炭素繊維を、マトリックスの主成分にフェノール樹脂を用いた高強度のカーボンSMC(CSMC)の市場開拓に拍車をかける。同社の従来品であるガラス繊維を用いたフェノールSMCに比べ、強度は300%、比重80%となる。既存のCSMCと比べても強度が高い。耐熱・難燃性が高く軽いことから、自動車のブレーキやクラッチ、飛行機や電車の内装部品などに利用できるとみている。来年度下期以降から市場投入する予定。

 八千代工業は、独自技術をベースに樹脂製品の高機能・高付加価値化を推進する。塗装技術、成形・材料技術、フィルム加飾技術を3本柱に高度化を進めることで、自動車内装材をはじめとした適用分野の拡大を図るもの。すでに成形・材料技術ではメタリック色の無塗装化を実現するとともに、塗装技術では新たに高輝度メタリック塗装およびソフトフィール塗装の高品位塗装技術を開発した。同社では、積極的な技術開発を通じて事業基盤の拡充を図る。

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