2013年10月アーカイブ

 サーモライト(愛知県一宮市)は、独自の熱硬化性樹脂による金属代替を推進する。超高強度・高潤滑性といった特性を生かして金属歯車の置き換えを提案するもの。同素材を使った歯車は無潤滑運転において調質鋼歯車と同等以上、ポリアセタール(POM)やMCナイロンに比べて18倍以上の耐久性を有するとともに、動摩擦係数μが0・07以下で無潤滑運転が可能で騒音・振動が低減できる。耐薬品性や耐熱性などに優れるとともに、食品衛生法にも適合している。すでに工作機械や自動車部品などで採用実績があり、さらなる採用拡大を目指して幅広い用途分野へ提案していく。

 ポリプラスチックスは、従来の溶着技術では難しかった立体的で複雑な配管部品を作製できる樹脂加工技術を開発した。従来の溶着品は一方向・1カ所の溶着が基本だったが、新技術は多方向・多段溶着を行うことで、製造できる製品形状の幅を大幅に広げたのが特徴。溶着技術のみならず、製品設計までを含めたトータル技術を確立しており、部品点数の削減などトータルコスト削減にも寄与するという。同社では配管部品や圧力容器などへの応用を見込んでいる。

 リケンテクノスはソリューション事業育成の一環として、自動車鋼板補修用パテ事業に参入する。BASFジャパンと共同で、補修の作業時間を大幅に短縮できる紫外線(UV)硬化型製品を新たに開発した。低臭気で作業性も良好。従来にない顧客領域のため、販売ルートを構築したうえで本格的な市場展開に乗り出す。

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